解決志向によるリーダーシップ

2019年8月21日(水)にサーブコープ様のビジネス講演会で「解決志向によるリーダーシップ〜ビジョンの実現に向けた建設的な組織風土を醸成する〜」の講演をさせて頂きました。

様々な職種の方にお集まり頂き、解決志向を活用したコミュニケーション手法や1on1ミーティングの具体的なやり方などをお伝えさせて頂きました。

講演概要

「何が悪いのか」「なぜうまくいかないのか」を徹底的に分析・追及する問題志向は、モノづくりや事故調査等の場面には有効です。

人間の行動をより生産的な方向に導くためには、「問題」や「失敗原因」を必要以上に大きく扱わないことが最短距離で解決に向かうためのポイントになります。

失敗原因をなくすことよりも解決に向けた可能性を追求する解決志向(ソリューションフォーカス)という考え方及びコミュニケーション手法は、個人や組織が目的・目標に向かって最短距離で行動を展開するために最適なツールです。

解決志向と問題志向

解決志向フレームワーク

解決志向は、うまくいってることに着目し伸ばしていくことで、スピーディーに成果を出していけるようになります。

視点や伝え方などを少し変えるだけで、感情が変わり、やる気に繋がり、劇的に自分自身のパフォーマンスや顧客との人間関係、チームや組織の行動力や成果向上などの効果を生み出すことができます。

「解決志向」のビジネス活用法を解説した書籍紹介

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「できる理由」が解決力を高める
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